「染の小道」2025年 / 落合・中井を染め物で埋め尽く

染の小道とは

染色を軸に街の活性化を目指すプロジェクトです
江戸文化が醸成した染色の技術。昭和初期~30年代まで、東京の神田川・妙正寺川流域には300軒を超える染色関連業が集積し、京都・金沢に並ぶ三大産地として知られていました。いまでも「落合・中井」界隈には、その技術を受け継ぎ、新しい染色を提案する職人・作家たちが集まります。また水と緑に恵まれた谷戸の環境は、林芙美子や赤塚不二夫といった多くの文化人や芸術家を引きつけてきました。

染の小道(そめのこみち)」は、落合・中井を「染めの街」として再び日本や世界へ発信すること、そして、地域が大切にしてきた価値や環境を多くの方々に直接体験していただき、地元の活性化につなげることを目的とした、住民主体のイベントです。妙正寺川の川面に反物を張る「川のギャラリー」、商店街店舗の軒先に、作家が制作した「のれん」を展示する「道のギャラリー」を展開。3日にわたり染め物が中井の街を彩ります。

■日程
令和7年2月21日(金)~2月23日(日)

■会場
西武新宿線・都営地下鉄大江戸線「中井駅」周辺

■川のギャラリー
展示期間:各日10時00分~16時00分 
※撤収作業時間帯を含みます
※一部を除き雨天中止

■道のギャラリー
各店舗の営業時間中

■主催
「染の小道」実行委員会 ※新規ウィンドウが開きます
 
■共催
新宿区・新宿区染色協議会・中井商友会・中井商工会

■後援
一般社団法人 新宿観光振興協会